Stella級航空母艦とはアノニム帝国の空母。
概要
アノニム帝国はCossidae級航空母艦や、Skipper級航空母艦を運用していた。しかしどれもパエリオ級の設計からさほど変わっておらず旧式と化していた。アノニム帝国は設計を更新すべく次世代型空母建造計画を開始した。最終的にカーシディー級と同程度の規模の空母を建造することを決定し、運用実験艦として小型空母の建造を承認した。
当初は新造とする予定であったが建造中であったComet級水上機母艦が旧式化しており、また設備もそのまま使用できることからComet級を改装することに決定した。
艦影
これまでの空母とは違い艦首と飛行甲板の間に隙間のないエンクローズド・バウを採用した。これは旧アードラー帝国が建造したFogel級航空母艦の運用を踏まえたもので、連合帝国の雷鳳とFogel級でしか採用されていない珍しいものであった。
艦橋は前級のものを小型化したものであった。
主缶は元となったComet級よりも2缶多い6缶で主機は同じであった。格納庫もほぼ同じでエレベーターも同じものであった。
対空砲として8㎝単装砲を艦首と艦尾に4基搭載した。駆逐艦などに搭載されたものを空母用に小型、軽量化したもので性能自体はさほど変わりがなかった。
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