Mars級航空母艦とはアノニム帝国が建造した航空母艦。次世代型空母建造計画によって建造された。8隻の建造が計画された。5番艦からは設計の変更が行われたためSaturn級として分類する場合も存在する。
概要
アノニム帝国はCossidae級航空母艦や、Skipper級航空母艦を運用していた。しかしどれもパエリオ級の設計からさほど変わっておらず旧式と化していた。アノニム帝国は設計を更新すべく次世代型空母建造計画を開始した。試験としてStella級航空母艦を建造した。試験結果がおおむね良好であったことからこれを基に建造することに決定した。8隻を2回に分けて建造することとし4隻の建造が承認された。
艦影
艦首はStalla級と同様のエンクローズドバウが採用された。格納庫は密閉式に変更され、2階層となった。格納庫面積は3163br²と雲風型航空母艦に次いで2番目の広さで船体の規模に対し広くあった。
艦の大型化にともない艦橋は1階層増えた3層に、また煙突も若干高くなった。
前級や前々級で搭載されていた副砲は搭載されず、対空砲として8㎝連装高角砲を8基搭載した。
1番艦 Mars 2番艦 Venus 3番艦 Mercury 4番艦 Jupiter
5番艦 Saturn 6番艦 Uranus 7番艦 Neptune 8番艦 Pluto(竣工前に沈没)
艦名は組曲「惑星」から
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