雲風型航空母艦とは連合帝国海軍が計画している航空母艦である。第四次補充計画によって建造された。
建造経緯
次国海軍は第二次補充計画で翠風型を第三次補充計画で雷鳳型をそれぞれ2隻建造した。当初次国海軍は4隻で防衛が可能であると判断していたが、連合帝国の樹立により戦力の増強が必要となった。
1番艦と2番艦はセカンド帝国のグエムニム造船所、第四艦隊基地で、3番艦はイデアル王国の王立造船所で、4番艦は第二アードラー帝国のクステニア造船所で建造された。
クステニア造船所で建造された船の中で最大の大きさであり、そのため拡張工事が行われた。
艦影
基本設計は前級の翠風型を踏襲した。格納庫は二層で搭載数は最大65機と公表されたが実際には70機まで搭載可能であった。
搭載数確保のためエレベーターは3基から2基に減らされた。その代わり物資専用のエレベーターが1基搭載されたが、倉庫との距離があったためあまり使用されなかった。
対空砲は新型の3式10㎝連装砲が搭載された。これは本型に搭載するために開発された砲で2式よりも軽量化されていた。性能は2式と同等とされ弾薬も共通であった。重量以外は2式と同じためほかの艦には採用されず、搭載したのは本型と次型の瑞鷹のみであった。
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