瑞鷹型航空母艦とは連合帝国海軍が建造した航空母艦である。第五次補充計画によって建造された。実験的役割が強いため実験空母と表記されることもある。
概要
19xx年、航空戦艦の設計から艦首カタパルトの開発を開始した。艦首カタパルトの実験艦として2隻の空母が計画され、1番艦はこれまでと同様のカタパルトを使用し2番艦は甲板に埋め込むこととした。
雷鷹型の設計と205型巡洋艦の設計を流用し搭載数20機速力29ktの軽空母として計画されそれぞれフェージクステニア地方のフェージ造船所第一、第二ドックにて竣工した。
竣工後は両艦ともに第五航空戦隊特練隊に配属され、練習空母として訓練に使われた。
性能が良かったことから追加で2隻が承認され
外観
カタパルト
1番艦は水上機用のカタパルトをそのまま搭載し、2番艦は甲板に埋め込み式とした。実験の結果どちらでも運用は可能であり、また埋め込み式の方が発艦にかかる時間が少ないことが判明した。このことから新旧問わずすべての空母に埋め込み式カタパルトが搭載された。
一方本型は埋め込み式ではなくこれまでと同様のカタパルトに統一され2番艦は改装されたが、その後第一次世界戦争がはじまると撤去され通常通りの甲板となった。
格納庫
本型は試験的に解放式格納庫が採用された。
対空兵装
新型の三式10㎝高角砲を4基搭載した。これまで同様の三連装機銃も搭載され14基(改装後16基)が搭載された。
艦名
一番艦「瑞鷹」
二番艦「慶鷹」
三番艦「惺鷹」
四番艦「藍鷹」
余談
建造決定時点で一番艦は名前が決まっており瑞鷹(ずいよう)という名前であった。しかしセカンド帝国では瑞を「みい」と読むことが多く「みいよう」と呼ばれることが多くあった。同様のことが駆逐艦瑞月(ずいげつ・みいづき)でも起こっている。
(余談の余談であるがみいづき・みいようはPC移行前の名残であり廃止された理由としては人の名前のように感じるためである)
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