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モーロ級軽巡洋艦

-Do you really think it's fun?-


アノニム帝国の軽巡洋艦 艦名はそれぞれ植物からとられている。

概要

魚雷技術の進歩から駆逐艦やそれ以下の小型船舶でも大型艦に対し十分脅威になると考えられ、各国はそれぞれ対小型艦用の船の建造を始めた。アノニム帝国も他国と同じように計画をはじめた。同時期にセカンド帝国は12㎝砲を搭載した駆逐艦を建造しており、それに十分対処できることが求められた。その結果主砲12㎝連装砲5基8㎝高角砲4基連装魚雷発射管2基となった。

兵装

主砲として12㎝連装砲を前部に2基後部に3基背負い式で搭載された。この砲は10/分の射撃速度で、同時期に建造された卯波型駆逐艦に搭載された砲よりもわずかに性能が良好であった。また対空射撃も考慮されており仰角は最大で75°まで指向することができた。

1番艦であるモーロは目視での射撃指揮を容易にするため試験的に前部と後部で分けるという特殊な構造をしていたが、のちにどちらも同じように行えるように改装された。

副砲として対水雷艇用に8㎝単装高角砲を片舷2基の計4基搭載した。また警告射撃や対海賊船用に機銃を主艦橋、副艦橋、艦尾にそれぞれ2挺ずつ搭載された。一部の艦には機銃が増設された。

魚雷は両舷に連装発射管が1基ずつ搭載された。しかし使用用途があまりなかったことから改装により撤去された。

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