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Maltz級駆逐艦

Maltz級駆逐艦とはアノニム帝国、アードラー帝国が建造、運用した駆逐艦。

概要

大陸戦争の終結からアノニム帝国は今まで脅威ではなかったレソナ帝国を脅威と判断した。しかしレソナ帝国とは大海を挟んでおり、それまで使用していた軍艦では対処が困難であった。

アノニム帝国軍部は次世代の軍艦が必要と判断し新型艦とその護衛戦力の建造を命じられた。

護衛戦力には新型艦を上回る速力、対小型艦を重視した兵装が要求された。技術共有もかねてアードラー帝国との共同開発とし、主砲にはアードラー帝国製の8㎝砲を搭載しボイラーはアノニム帝国製のものを搭載した。

性能

前述のとおり主砲はアードラー帝国製の8㎝砲で、連装で2基単装で2基搭載された。イデアル帝国製の10㎝砲と比べ装填速度は速く、また旋回性能も良好であった。

魚雷発射管は三連装1基と同時期の駆逐艦の中で最も少なく、本型よりも一回り小さい乾風型と同数であった。

武装は同時期の駆逐艦の中で最も貧弱であったものの、速力は32ktと最速を誇り、また航続距離も最長であった。

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