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足河丸級特別旅客船

-鷹狩と鷹匠-

足河丸級特別旅客船とは、セカンド帝国政府の要請でイデ重工業とフェージ造船所が建造した旅客船。2隻が建造され、1番船は足河丸2番船は健楊丸と命名された。

概要

軍部は仮想敵国であったアノニム帝国に対する戦略として主力艦隊によって敵主力を誘導、守備隊の少なくなった港を別部隊によって攻撃し、揚陸、占領するという陽動遊撃作戦が立案された。

これに伴い主力艦隊とは別の港を攻撃する部隊が必要となった。別部隊には長期間(最大で1か月程度)の作戦が想定され現地で補給から休息までを行う必要があった。そのため簡易的な補給と休息のできる船が必要となり旅客船として2隻の建造が承認された。

艦影

設計はおおむね通常の旅客船と同じであった。艦隊に随伴するため機関は軍艦と同様の艦式ボイラーが採用され、速力は旅客船としては破格な25ktであった(当時の旅客船は速くて15kt)。

一方でこの機関は通常の機関と比べ振動が大きく居住性に問題があった。また補給物資の積載の関係で艙内は広く取られ、結果として旅客船としての能力は極めて低くあった。

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