top of page

アリエス級重巡洋艦

-届きそうな星だけを選んだ-


アリエス級重巡洋艦(Aries-class-heavycruiser)とはレソナ帝国が建造した巡洋艦。同型艦は12隻存在しそれぞれ星座の名前が充てられた。

概要

レソナ帝国は新軍備計画として4隻の戦艦(pjt.M1)と4隻の重巡洋艦(pjt.S1)の建造を決定した。しかしレソナ帝国とアノニム帝国の間で軍縮条約が締結され、建造に制限が課せられた。双方ともに条約の制限内の性能で問題はなかったものの、条約を前提とした艦と条約を前提としていない艦を同じ1隻として扱うことはおかしいとレソナ帝国軍部は反発し、別枠をつくることを要求した。しかしこの要求は受け入れられず軍部は起工していた1隻を除いてすべて建造中止とし、起工していた1番艦は水上機母艦に設計変更された。軍部は代艦として再設計した重巡洋艦の建造を命じた。計画は3回に分けられ最終的に12隻が竣工した。

艦影

設計期間の短縮のためほぼ建造中止となったpjt.S1と同じ設計であった。主砲を増やすため全長は10brほど延長されており全幅も2brほど太くなっている。速力は竣工当時は28ktと低速であったものの後に改装され、30ktとなった。主砲はpjt.S1に搭載する予定だった20㎝連装砲でpjt.S1より1基多い5基搭載した。対空砲兼副砲として10㎝単装両用砲を8基搭載した。

魚雷発射管は連装で片舷2基の計4基搭載され後に撤去された。

関連記事

すべて表示

Comments


bottom of page