天辜型駆逐艦
- 2023年2月12日
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更新日:2023年6月29日
天辜型駆逐艦とは次伊亜連合帝国が建造した駆逐艦である。第五次補充計画によって建造された。

概要
連合帝国海軍は海域の増大と艦隊の増加、一部駆逐艦の旧式化によって深刻な小型艦不足に陥っていた。また列強各国の緊張も高まっており、一部物資を海外に頼っている連合帝国にとって護衛艦不足は一刻も争う問題であった。また戦時急造型駆逐艦であった乾風型が旧式化しており、これを代替する設計の駆逐艦も必要としていた。
このことから軍部は新型の駆逐艦の建造を決定した。
通常型、対空型、輸送型の三つの型が計画されたものの、相次ぐ設計の変更により、後者の二つは中止され通常型のみにとどまった。
艦形
計画では白南風型の設計を流用する予定であったが、すこしでも速力を向上させるため艦首はより尖った形状に変更された。
全長は白南風型よりも10brほど短縮されており、ボイラーは2基に減らされた。速力は36ktから32.5ktまで落とされた。
艦橋は乾風型を参考に小型化、簡素化され生産性を向上させた。
兵装
主砲として10㎝連装両用砲を4基搭載した。一部の艦では試験的に15.2㎝単装砲が搭載されたものの最終的にすべての艦がこの兵装になっている。
魚雷発射管は白南風型の2基から1基に減らされ、戦争後期には対空砲に換装された。
派生
405型爆標艦
爆撃訓練、爆撃回避研究のために建造された艦。天辜型の設計を流用しており船体、艦橋はほぼ同一のものであった。自衛用に10㎝単装砲を2基搭載していた。訓練時は後部の砲を撤去し使用され、開戦後まもなく前後部ともに撤去された。
艦中央部には事故機回収用のクレーンが搭載され水上機母艦としての運用も想定されていた。
速力は天辜型と同等の33ktであった。



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