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第三次海軍補充計画

第三次海軍補充計画とはセカンド帝国海軍の建艦計画である。セカンド帝国単独としての計画では最後の計画である。​

概要

次亞戦争が終結し、セカンド帝国は傀儡国として第二アードラー帝国を建国した。セカンド帝国は第二アードラー帝国の軍備を最低限にすることを決定し、旧アードラー帝国海軍の駆逐艦を除いたすべて艦艇の解体を命じた。しかし19xx年に主要国が軍拡を発表したことから、セカンド帝国は第二アードラー帝国の軍備を増強する方針に変更し、防衛用の巡洋艦を建造することとした。また実験的に飛行甲板が装甲化された空母を建造することとし、航空母艦2隻、巡洋艦2隻の開発、建造が命令された。 19xx年xx帝国が30㎝砲搭載の巡洋艦を建造すると発表したことから軍令部は30㎝砲を搭載した巡洋艦の開発、建造を命令した。また広大な海域の哨戒を容易にするため哨戒隊基地となるA型小型艇母艦の建造を命令した。 最終的な建造数は空母2隻、巡洋艦4隻、特務艦2隻となった。

編成

主力艦隊

第一戦隊 寿型戦艦「寿」「譽」

第二戦隊 新張型大型巡洋艦「新張」「鷲武」

第三戦隊 笠取型重巡洋艦「笠取」「実(みのり)」

第一航空戦隊 翠風型航空母艦「翠風」「蒼風」

第二航空戦隊 雷鳳型航空母艦「雷鳳」「海鳳」

第三航空戦隊 雷鷹型軽空母「雷鷹」「玲鷹」

第一水雷戦隊 高上型軽巡洋艦「高上」「赤石」

 第一駆逐隊 白南風型駆逐艦「白南風」「狐風」「天風」「菜風」

第一哨戒隊​ 蘭型偵察巡洋艦「蘭」「常和」

 第二駆逐隊 白南風型駆逐艦「露風」「羽風」「沢風」「卯風」

第二哨戒隊 A型小型艇母艦「A-1」「A-2」

 第三駆逐隊 乾風型駆逐艦「三冬」「夜長」「季秋」「白露」

第四駆逐隊 瑞月型駆逐艦「瑞月」「欠月」「零月」「雷月」

第五駆逐隊 瑞月型駆逐艦「蒼月」「朔月」「狐月」「朝月」

第六駆逐隊 乾風型駆逐艦「霜夜」「冬旱」「狐火」

第七駆逐隊 卯波型駆逐艦「卯波」「東風」「白波」「驟雨」

予備隊

雲雀型戦艦「雲雀」

紫吹型重巡洋艦「紫吹」「晴岳」

岩狩型航空巡洋艦「岩狩」

退役

阿瀬型軽巡洋艦「阿瀬」「城戸」

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