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卯波型駆逐艦

卯波型駆逐艦とは、セカンド帝国が建造した駆逐艦。第二次海軍補充計画​の特㋴計画によって計画建造された。軽巡洋艦と表記されることもあるが書類上は嚮導駆逐艦である。

概要

帝国海軍は戦闘海域の拡大から 遠方に迅速に派遣できる部隊の編成を計画した。 部隊の指揮艦は阿瀬型軽巡洋艦とする予定であったが、阿瀬型は旋回半径や速力が悪く、予想される任務には適していなかった そのため阿瀬型の採用を見送り任務に適した艦を新設計することになった。 12㎝砲10門、魚雷発射管7門、速力35ktの駆逐艦として特㋴計画にて4隻の建造が承認された。

​兵装

​主砲

新型砲の12㎝連装砲が搭載された。この砲は8~9発/分の射撃速度を誇り対艦戦闘では有利になるとされた。一方対空能力は低く10㎝連装高角砲に劣っていた。 これまで通りの砲配置で搭載された。

​魚雷

​瑞月型と同様のものを同様の配置で搭載した

​同型艦

​一番艦 卯波 二番艦 東風 三番艦 白波 四番艦 驟雨


​蛇足

​本記事では前型を瑞月型と表記しているが、実際には阿瀬型の次型と分類されている。

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