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白南風型駆逐艦

白南風(しろはえ)型駆逐艦とは、セカンド帝国が計画、建造した駆逐艦。第二次海軍補充計画​、および第四次海軍補充計画にて建造された。

概要

​18xx年、帝国海軍は海上護衛戦力として瑞月型駆逐艦を建造した。当初の計画ではすべての護衛部隊を瑞月型で編成することとしていたが、実際に建造された瑞月型は防御能力や安定性に欠けており護衛能力不十分と判断され計画は頓挫した。 これを受け軍令部は瑞月型の改良型となる駆逐艦の開発を命じた。19xx年に予定していた第二次海軍補充計画での建造を目標とし比較的長い開発期間が与えられた。 最終的に10㎝両用砲4基、三連装魚雷発射管2基、速力36ktの艦として特㋴計画にて8隻の建造が承認された。また第四次海軍補充計画にて20隻の追加建造が承認され、最終的に同型艦は28隻となった。

​兵装

​主砲

10㎝連装両用砲を4基搭載した。瑞月型同様の5基の搭載案もあったが弾薬の関係で4基となった。背負い式に配置し、対空戦闘対策として全周砲塔とした。

​魚雷

​これまでの搭載方法では片舷に5門しか向けられず全門発射する場合には反転する必要があった。これを改善するため本型では中心軸上に配置することとした。

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